煙が目に沁みる

 ようやく梨の徒長枝を切る作業が終わった。首と肩と腕と腰がパンパンに凝っている。去年の腱鞘炎も再発しそうで、ここ2日間、作業量を幾分控えめにしている。これから、切り落とした徒長枝の処理に入るのだが、半分は薪ストーブの焚き付け用にまとめて保存、残りは焼却することになる。切ったばかりの生木であるため、なかなか燃えない。何度も煙でむせた。家に帰って、プラターズの「煙が目に沁みる」を久しぶりに聴いた。

 世の中に大きな変動が起きそうで、きな臭いですね。明日の株価も下がるのではないかと思っている。北方領土は極めて不味い状況だし、辺野古の埋め立てもどうなるやら先行き不透明、オリンピックも見通しが付かなくなっている。まあ、アンダーコントロールと嘘をついて無理に進めた件だから、仕方ない結果でしょう。いやいや、問題は山積、先行き不透明。

 天候も異常、日本だけを見ていると左程感じないかもしれないが、ヨーロッパの寒波と降雪は半端ではない。この寒気は、ヨーロッパに止まらず中東のレバノン当たりまで広がっている。(https://earthreview.net/snow-chaos-is-deepening-europe-turkey-lebanon/)このサイトには昨日だったがサウジアラビアイスラム教の聖地メッカが、イナゴに占領されたという記事が出ていた。パールバックの書いた「大地」の1シーンを思い出すような光景です。昨年から、サウジアラビアでは洪水のニュースが何度も流れていた。その後、砂漠が花に覆われたというニュースが続いた。雨が降って多くの植物が育ったとすれば、蝗が増えることは不思議ではない。だが、アラビア半島がそうなるというのは、世界の気象を考えるとすごく大きな変化である。

  脅かすつもりはないが、NASAのジェット推進研究所の科学者らが「2年以内にカリフォルニアで126年ぶりの大地震が起こる」と予言したというニュースが流れている。但し、原文を読んでみると原文を読んでみると、ニュースソースは Unnamed Scientists from NASA’s Jet Propulsion Lab JPLとなっており、発信者が明確ではない。ガセネタである可能性は十分にあると思うが、イエローストーン地域の地殻変動が活性化していることなどを考えると無視はできないだろう。(https://beforeitsnews.com/v3/prophecy/2019/2502518.html

 フランスのイエローベスト運動、沈静化していないようですね。日本のマスコミは忖度して殆ど報道しませんが。以前私が予想したように、この運動はヨーロッパ全土に形を変えながら広がっていますね。デンマーク、ドイツ、イタリア、イギリス、スペイン、セルビアハンガリーレバノン、スエーデンなど、さらにカナダ、エジプト、イスラエル南アフリカなどにも飛び火しているようです。